今日やってた救命病棟24時~アナザーストーリー から。

『生き残った人間には、全力を尽くして生きる責任がある。
 そうしなきゃ、亡くなった人に申し訳ない。』

首都を襲った大地震の被災者を、必死で治療する進藤先生(江口洋介)のコトバ。
このドラマはフィクションだけど、フィクションじゃなくなる状況がいつ来るとも限らない。
というか、既に神戸やスマトラ沖や中越では既に"現実"となっている。


死ぬことを前にして、生きるということに初めて向き合った人も多いのではないか。人生観が変わる体験。当たり前だと思っていた現実が、そうでなくなる瞬間。


『精一杯生きる義務』  そのコトバには、言葉以上のものが宿っているように思う。

果たして自分は、精一杯生きていると、胸を張って言えるのだろうか?